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2013年2月

2013年2月 4日 (月)

2013年初講座

2013年は雪景色の中でスタートとなりました。

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雪が降るととっても静かで、いつにも増して、ここ板取の家、なんだか
落ち着きました。
よく耳を澄ますと、みんなの独り言が聞こえてきておもしろかったです。
今回のおもしろ発言。

その① 
Aさん「あれ?(寸法が)あっとる。。」
みんな「おかしい。。。」

その② 
Sさん「なんで家作っとるだろ。業者に頼めばよかったなぁ。」
みんな (声をあげて笑う)


2日間で西屋の補強と、母屋の梁・桁の墨付けと刻みをしました。
1日目には、座学でノコギリとのみの使い方も教えてもらいました。

母屋の桁は2本の材をつなげます。
そのドッキング部分の木組み「追掛大栓継ぎ」は
今回の作業の目玉と言ってもいいと思います!

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2本の桁を写真のように2段階に分けた緩やかなこう配で接触させ、つ
なぎます。厳密に言うと、この状態は「追掛継ぎ」でこの後、2本を貫
通させるように柱を通すと「追掛大栓継ぎ」の完成です。
プロの大工さんでも間違えることがあるというこの木組みの墨付け。
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そして刻む量も今回は多いため、とっても大変な作業だったと思います。
墨付けが終わったら、まず、のこぎりで墨の入った部分まで垂直に数本
切り込みを入れ、大まかに必要ない部分を切り落とします。
細かい部分はのみで削って行き、最後にかんなで斜面をツルツルに仕上
げます。
こういう伝統の技を教えてもらうと、しっかりと継承したいという気持
ちになりました。

夜は、大人11名と子ども1名による大ババ抜き大会。
大の大人が勝負をかけて保育園に通う幼い女の子にババをひかせようと
したり2013年の運を使い果たして1番になった人もいたりこんなに
盛り上がるとは思いもしませんでした。

お酒も入って盛り上がった後は
2月17日の「おとなの文化祭@豊田」の千年持続学校ブースで配るチラ
の内容をみんなで話し合いました。
他の人に千年持続学校を説明するには自分たちのことを知る作業が必
要なんですね。みんなで、今の千年持続学校、そしてこれからの千年持
続学校の可能性を話しました。いい時間でした。
その後、満月を見に外へ。月明かりが幻想的な静かな世界でした。

〜板取風景〜
西屋補強(1日目:森側の柱と梁が完成しました)
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縁側(2日目:みんなで縁側に並んでお昼を食べました。ビバ、五平餅!!)
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朝(2日目:西屋の屋根から湯気が。)
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森に囲まれた世界で、屋根から天に昇っていく湯気の姿は神秘的でした。
それにしても、寒かった!!!!      
あや
.
.

遅ればせながら、千年メモを追加します。
まずは121222~23の墨付けから土台刻みまで

次に130119土台の据付け (自主作業日)

最後に今回講座内容で刻み作業です。
 1)胴差(下梁)
 2)桁 
 3)梁
.
楽しい作業になってきました。
久しぶりのメンバーもどんどん来てください。
待ってますよ~

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